アリータ バトルエンジェル

ジェームズキャメロンらしく近未来が目の前にあるような錯覚を起こす。

 

冒頭の「20th century fox」のロゴが

「26th century fox」となっている。

 

??

 

となっていると、

本作が西暦2500年であるとなっており、

いきなりおもしろいなと引き込まれました。

 

いきなり総括をさせていただくと、

物語としては普通の感じがしました。

原作があるという事もそう思ってしまった1つの要因かもしれません。

 

ただ社会的には観る価値のある作品ではないでしょうか。

それぐらい近未来、

地球はこうなるのではないかという変なリアリティがあります。

 

※以下ネタバレあります。

まず主人公がサイボーグです。

ただサイボーグといっても、

あまりロボット感はありません。

人としては違和感がありますがとても人間らしいサイボーグです。

そしてその主人公が人として当たり前のように生活をします。

人のように食事を行い、

人のように服を着て、

人のように感情があり、

人のように涙を流します。

 

近い将来、

このようなサイボーグが人と一緒に生活をするのではないだろうかと思いました。

 

また人の姿も今とは違います。

生身の人間もいれば、

事故や怪我をしたために身体の一部をサイボーグ化してる人達がたくさん登場します。

その中には生きる為に改造した者もいれば、

強さを手に入れる為に改造した者などさまざま。

 

実は近い将来、

身体をサイボーグ化した人達が当たり前のようになると、

都市伝説でおなじみのハローバイバイの関さんが言っていました。

この映画を観てる途中、

それを思い出して少しゾッとしました。

 

そしてそれらの生活風景に違和感なく、

すんなり物語に引き込まれたというのもちょっと驚きました。

 

アンドロイドとの生活。

身体の一部をサイボーグ化。

 

映画というより、

未来予想図のように感じました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。