フランス人は10着しか服を持たない

自信を持つとはなにかを教えてくれる

 

今さらながら「フランス人は10着しか服を持たない」を読みました。

年明けに代官山蔦屋に行った際に前々から気になっていたので購入しました。

 

前回もちらっとお話ししたとおり私大変フランス、パリが好きです。

一度行ったらなぜか心惹かれました。

あまり品のない人がいないというか、

偏見もありますが、街行く人みんな上品に見えました。

 

ああ、なんと素敵な街なんだろう

 

率直な感想です。

ただ単にそう感じました。

 

と、まあ私の話はさておき本書の話です。

 

話はアメリカ人女性がパリにホームステイして感じた事を書いています。

…そう、ただそれだけなんです。

ただそれだけだからこそ妙な説得力があります。

特に女性は読むとなにかが変わるのではないでしょうか。

 

何かとモノで溢れるような生活を送っていませんか?

自分にご褒美というたびに新しいモノを買っていませんか?

友達にもらったという理由でそのままになっているモノありませんか?

 

最近モノを持たないというミニマリズムの考え方が広まってきていますが、

私自身も「人生がときめく片付けの魔法」を読んで以来ミニマリズムの考え方になりつつあります。

 

仕事でもそうです。

やたらと書類をため込んでいませんか?

果たして大事に取っておいた書類をもう一度使う機会はありましたか?

使う機会があったとしても、

どこにその書類があるのかすぐわかりましたか?

 

と、ここでモノを捨てる事を教えてくれたのが

「人生がときめく片付けの魔法」なのですが、

「フランス人は10着しか服を持たない」はモノを捨てるその前段階の心構えを教えてくれる印象です。

 

だから、

「フランス人は10着しか服を持たない」から「人生がときめく片付けの魔法」の順に読むと、

すんなりモノが捨てられるようになると思います。

 

すいません、

だいぶ話が脱線してしまいました。

 

※以下ネタバレあります。

 

人のかっこよさ、美しさというのは結局「自信」があるかないかなのかなと思いました。

 

「自信」がある人は不愉快な話はしないし、

「自信」がある人はユーモアがあるし、

「自信」がある人は胸を張ってるから姿勢が良いし、

「自信」がある人は素敵に見える。

 

では、

どうすれば「自信」を持てるのか。

 

それは簡単。

 

自分に満足する事。

向上心を持たないとは言ってないです。

自分に満足する事。

つまり自分を嫌いにならない事。

 

自分に満足する事とは、

自分の身の回りに満足するという事でもあります。

 

私自身の考えですが、

自分に自身のない人ほど物質主義なのかなと感じます。

衝動買いをたくさんしてしまう人で、

堂々とした振る舞いをしている人は見た事がありません。

 

自分に自信を持つ事。

そう教えてもらえる本です。

 

最後に、

本書に載っていた言葉を引用して締めさせていただきます。

 

bien dans sa peau

ありのままの自分に満ち足りている

 

暮らしのあらゆることに喜びを見つけよう。

大きいことも小さいことも。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

フランス人は10着しか服を持たない

フランス人は10着しか服を持たない

 
人生がときめく片づけの魔法

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